ウォーキングブリーチ法
2019/12/16
歯の神経を取ってしまったために黒く変色した歯を、内部から漂白する方法です。
神経のなくたった歯(失活歯)は、だんだん変色してきます。
このような歯は、根っこの治療が終了していれば、歯の内側から漂白することができます。
特に前歯の場合は写真のように目だってしまいます。それを元の白い色に戻す方法がウォーキングブリーチ法です。
歯の内側の神経のあった空洞に漂白剤を入れ、仮の蓋をして、帰宅してもらいます。
一歯単位でおこなうことができ、回数は,個人差がありますがだいたい2~5回で写真のような効果が出ます。
BEFORE AFTER
BEFORE AFTER
【実際の方法】
- まず裏側から穴を開けます
- 30%過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウムを混ぜて穴の中へ入れます。
- 穴をふさぎます
この状態で一週間ほど待ちます。2~5回これを繰り返して白くしていきます。
注意事項 | 変色の程度により漂白効果が得られるのに個人差があります。 生活習慣(タバコ)食生活(ワイン、コーヒー)などで後戻りする期間が異なります。 |
メインテナンス | 漂白終了後の後戻りに対する歯面清掃を含めた定期健診などのメインテナンスをおすすめします。 後戻りした場合、再度漂白し直す事が可能です。 |
費用 | ¥11,000/本 |