歯周病について
2019/12/16
歯周病の原因
歯周病は歯と歯肉間の溝に付着した歯垢中の細菌によって起こる感染症です。
歯垢中の細菌により歯肉に炎症(出血・腫れ)を起こし、その後歯を支えている骨(歯槽骨)を吸収させる病気です。
35歳で80%以上の人が歯周病といわれていますが、35歳になって突然歯周病になる訳ではなく15歳位から発症し少しずつ進行していきます。ゆっくりと進行するため初期ではほとんど自覚症状がありません。口臭、歯肉からの出血、歯肉の腫れ、痛みなどの自覚症状がある時はすでに進行している状態かもしれません。
歯周病の進行度 以上4段階に分ける事ができます。 |
治療
- 原因である歯垢を毎日のブラッシングで丁寧に取り除いて下さい。
- 取り除けない歯垢、歯石は衛生士にて除去してもらって下さい。
- 体調を整え抵抗力をつけましょう。
- 歯周病は慢性疾患のため、定期的な予防処置が必要です