いい母・いい歯
2019/12/16
妊娠中は微妙なからだの変化でむし歯や歯周病になりやすくなります。
歯みがきをすると吐き気をもよおす人も多いのですが、歯みがき剤をつけないでブラッシングを したり口すすぎを心がけましょう。
また、歯科医院でプロフェッショナルケアを受けてお口の 中の病気の予防をしましょう。
妊娠中はお口の中の状態が悪化してくることがあります。歯ぐきから出血することを妊娠性歯肉炎といいます。
出血を怖がらずに歯ブラシで丁寧に磨いて下さい。歯みがきが行き届けば出血は治まります。
赤ちゃんの歯ができはじめるのは、妊娠6週間頃です。10週目には20本の乳歯の芽(胚芽)は発生します。お母さんが妊娠に気づいて栄養や健康に気を配りだすころには、もうすでに乳歯のもとはできはじめているのです。
妊娠初期の母体の異常は胎児にさまざまな影響を与えます。 |