DENTIST EYE 2022年
全身の健康とお口の深い関係 歯で物を噛むことは「食べる」という行為の最初の機能。だからお口の健康状態は全身の健康状態と密接な関係があります。お口の状態が悪いと、さまざまな病気を引き起こす可能性が高まります。そのため、お口の健康を維持・改善することは、全身の健康状態を良好に保つために大変重要なことなのです。
正しい歯磨きへの第一歩 毎日の習慣として欠かせない歯磨きですが、正しく磨けている方は意外にも少ないようです。歯磨きには、人それぞれ磨き癖があって、きちんと磨いているつもりでも磨き残しができやすいものです。もう一度、ご自身の歯磨き方法を見直して正しい歯磨きを身につけましょう。
歯周病の有無がわかる歯周ポケット測定検査
歯周病は、じわじわと時間をかけて進行します。初期は痛みがなく自覚症状に乏しいため、気がついたらかなり進行していることも少なくありません。歯周ポケット測定検査は、具体的な数値で状態を把握できるので、定期的に行うことで歯周病の予防や早期発見に役立ちます。
口から始めるメタボ対策
メタボリックシンドロームは、内臓のまわりに脂肪が蓄積した状態に加えて、高血圧・高血糖・脂質異常のうち2つ以上が合併した状態のことです。かつては成人病と呼ばれてました。 メタボの状態になると様々な生活習慣病を起こす危険性が高まりますが、歯周病とも相互関係があることがわかっています。
呼吸法と歯並びの関係
口呼吸はキケンがいっぱい!
コロナ禍でマスク生活が長引くにつれて息がしづらいためか、つい口呼吸をする人が増えているようです。口呼吸が癖になると、感染症にかかりやすくなったり口臭の原因になるばかりか、歯並びにも悪い影響が出る可能性があります。特にお子様に悪影響が出やすくなるため、保護者の方は気をつけてあげましょう。
要注意 舌の悪いクセ 無意識のうちに、いつのまにか習慣化している舌の悪いクセ。 もしかすると、歯並びや噛み合わせが悪くなる原因になっているかもしれません。歯並びや噛み合わせを決めるのは遺伝的な要因だけではなく、舌の悪いクセによってお口の中のバランスが崩れ、歯列が乱れてしまうことも多いのです。
素朴なギモン⁉ なぜ治療は一度にできないの?
「歯医者って何回も予約をして通わなきゃならないから面倒。なぜ一度にササっと終わらせてくれないの?」と思ったことはありませんか?
たしかに歯科の治療は一度で終了するケースはほとんどありません。しかしそれにはやむを得ない理由があるのです。
治療から予防へ! 当然ですが、歯は削ったり抜いたりすると二度と元には戻りません。 歯を失う原因の7割以上がむし歯や歯周病と言われています。 ご自分の大切な歯を失わないためには、日頃からむし歯や歯周病にならないためのメンテナンスを心がけることが重要です。 そして健康な歯を一日でも長く維持しましょう。
むし歯のメカニズム むし歯とは、プラーク(歯垢)の中にすみついている「むし歯菌」が 食べ物や飲み物に含まれる糖質をエサにして作る「酸」によって歯が溶かされ、穴が空いてしまう疾患のことを言います。 口内細菌の種類には個人差がありますが、ほとんどの人の口内にはむし歯菌が潜んでいます。
スポーツと歯
「噛む」という行為には「消化の促進」や「顎の発達」といった効果があることはもちろん、近年はスポーツの分野でも注目されるようになりました。スポーツ医学の歯科分野である「スポーツ歯学」においては、「噛む」ことと「スポーツ」の関連性について研究が進められています。
歯並びが悪くなるのは、ナゼ? 悪い歯並びを放置すると「むし歯になりやすい」「歯周疾患のリスクが高まる」「食べ物をうまく咀嚼(そしゃく)できない」などの悪い影響を及ぼすことがあります。
歯周病の治療が糖尿病を改善します
糖尿病は様々な合併症を引き起こす「万病のもと」ですが、最近では歯周病も糖尿病の合併症の一つと考えられています。
糖尿病の患者さんは歯周病になりやすく、その治療が難しくなりがちです。その一方、歯周病になると血糖のコントロールが困難になり、糖尿病が悪化しやすいことが解っています。
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